オウルに留学!? そもそもオウルってどこ!?
どうもこんばんは、りっくんです。
今回の記事はオウル応用科学大学ーOulu university of applied scienceに留学したよっていう記事です。
オウル応用科学大学って長いのでOamk(フィンランド語でOulun Ammatikorkeakouluを略してOamk)と表記します。
この記事を書くって決めてたのは、自分がオウルに留学する時に情報が全くなくて困ったから
ちょっと長くなりそうなので3部構成で書きます。
あと、今回からはなるべく写真を使おうと思います。写真があるとイメージしやすいと思うので。
で、今回は第1章の「なぜフィンランド留学なのか」について少しお話しします。
ちなみに第2章はオウル応用科学大学通称Oamkについて
第3章はOamkで何を学んだか
大学の頃に英語を独学で勉強して2年くらいでネイティブの人と問題なく会話できるレベルまでに達しました。(ドチャクソ勉強した)その頃から海外に興味を持ち始めどうせなら留学してみようということになり留学を決意しました。
フィンランドを選んだ理由は主に2つあります。
・2.なまら面白い授業プログラムがオウルにあった
では順番に説明していきますね。
まずはフィンランド、オウルの基礎知識から。
フィンランドはロシアに隣接しており日本から1番近いヨーロッパの国になります。
ロシアがバカでかいので一番近いという気はしませんが。。
これがフィンランドの地図になります。
私は地図の真ん中にある"Oulu"という場所に留学をしました。
首都であるヘルシンキから飛行機で約1時間くらいの所です。
フィンランド自体、ITがかなり発達しており今では北欧のシリコンバレーと呼ばれています。
フィランドでは起業家を国全体でサポートしており、私の留学したオウルでは毎年起業家によるピッチも行われています。
特にゲーム会社が盛んで、Angry birdやクラッシュオブクランを生み出した「Supercell」もフィンランドの企業となっています。
世界最大の起業家イベント「Slush」も毎年ヘルシンキで開催されています。
東京でも同様の「Slush Tokyo」が開催されてますね。
またオウルにはノキアの研究所があります。
フィンランドの留学面をお話しすると、ヘルシンキに留学する人は数は多くないですがそこそこいます。普通に日本人のコミュニティが作れるくらいいます。フィンランド留学は教育、アートなどが有名です。ヘルシンキに留学する人は9割方この分野だと思います。
で、オウルはというと。日本人に街で会う確率は少ないです。
どれくらいってなると思いますけど、街に毎日出ても半年で日本人にあった回数は3回程度でしょうか。
オウルには2つ大学があります。
オウル大学(Oulu university)とオウル応用科学大学(Oulu university of applied science)です。
オウル大学は北海道大学と提携、オウル応用科学大学は小樽商科大学と連携しているため交換留学が可能です。
これ私です。これだけではどんな学校かわからないと思うけど一応載せます笑
私はトビタテ留学を利用して留学しました。この話はまた別に機会にしたいと思いますが、簡単に言うと語学留学以外をしたい人の留学を応援してくれる文部科学省のプログラムです。審査に合格すれば日本代表として留学します。留学渡航費や生活費を全面的に支援していただけます。
オウルには面白いプログラムがあって留学したと書いてますが、渡欧前に英語は問題なくできたこと、トビタテを利用するにあたり語学留学が出来ないことから私はオウルでAndroidのアプリ制作を学ぶことにしました。
私はEduLabという授業に参加しました。ここは座学ではなく、プロジェクトベースの授業となってます。この話もかなり長くなるのでまた別の記事で書きますが、ものづくりが好きな人、自由に勉強したい人には素晴らしい授業です。
と、言うことで2017年8月から2018年1月までオウルにいました。基本的にはEdulabでAndroidアプリ開発の勉強をし、β版を投資家にプレゼンを何度かしました。その他ビジネスやマーケティングなどもアプリを作る上で必要な知識になるので勉強もしました。
約半年間ですが、日本人が1人もいない環境で英語を使いみんなで協力して勉強するのはとても楽しかったし辛かったです笑
次はOamkやEdulabについて書こうともいます。