りっくんのスローライフ

主に英語やフィンランドに関することを書きます

【仕事における教育の話】

こんばんは、りっくんです。

 

早いもので、もう12月です。

私は1月で25歳になるのですが、もう若いと言ってられる時期はすぎると思うので仕事でもプライベートでも胸を張って恥ずかしくないように過ごしたいですね。

昨日まで22とかだったと思うのですが、もう25歳が近づいてきていてなんだか悲しいです。

 

今回のブログは前回の続きで、会社における教育制度などの話をしたいと思います。

と、言っても本を読んでその内容を紹介などではなく個人的な意見などを書きたいと思います。

 

 

目次

 

 

 

 

会社の教育の重要性

 

日本は大学卒業後、新卒として入社するのが一般的です。

最近は「第二新卒」などという言葉がありますが、一般的には新卒は大学を卒業した時に与えられる「権利」であると思っています。

 

新卒で会社に入社するとほとんどの会社で「研修」があると思います。

その研修期間でビジネスマナーや電話の取り方、仕事の進め方など教わるのでしょうか。(私は研修がなかったため詳しくはわかりません笑)

 

 

今回話すのはその先の教育の話、もっというと実務を任せる段階で発生する教育や作業指示についてお話します。

 

 

新人の仕事の進め方

ある程度の社内研修などが終わった段階で実務に入ると思うのですが、ここで新人にどのような仕事を与えどのように指導するのかが大事だと思っています。

 

まず基本的な考えとして新人を1人と見なすのは厳しいと思います。

いくら社内教育をしたとはいえ先輩と同じ量の仕事を先輩と同じ時間でやるのは100%無理です。

 

また実務案件ということもありミスは最小限に抑えないといけないのでゆっくり慎重にやってもらう必要があるかと思います。

 

 

私が考える最良の教育は以下の通りかと思います。

  1. 新人×先輩のメンター制度を導入する
  2. メンター制度の先輩の他にもう1人専属でつけ、その先輩に対しては業務外のことも聞けるようにする
  3. 初めて行う作業は全体の流れを見えるように説明し最初は一緒に行う

 

・1について

新卒で入社すれば同期がいると思いますが、中途で入社の場合同期がいないことが多い気がします。

その際に、誰に何を聞けば良いかわからない状況を打開するために、まずは1人先輩を教育係として新人についても裏雨ようにするのが良いかと思います。

そしてメンティーの方は基本的にメンターと作業を共にすることでミスが防げますし、効率良いやり方などを盗むことができます。

 

・2について

メンター制度はうまく機能すればとても強力ですが、メンターの人と性格が合うかどうかはわかりません。

ですので、なるべく性格が合いそうな人(世話好きで後輩が成長していくことに関心を持つ人や気配りができる人、信頼関係を素早く気付けそうな人)を第二メンターとして配置するのが良いかと思います。

 

第二メンターの役割としては業務外のことを気軽に質問できるような感じです。

実体験ですが、私はお昼ご飯をどこで食べていいか、退勤はどのようにしたら良いかなど業務に直接関わることは一切教わりませんでした。。笑

また、メンター制度も整っていなく先輩方も誰も知らない初日だったため、課長に質問しました。

 

前職ではちょっとしたメンター制度があり第一メンターと第二メンターが存在していました。

業務の関わりが強いのが第一メンターでよく業務の進め方や質問などをしていました。

第二メンターの方とはお昼ご飯に行ったり夜飲みに行ったりプライベートのお話をすることにより信頼度が増し、他の先輩には少し話しづらい業務のことなどもお話ししていました。

新人だった私はとてもやりやすかった覚えがあります。

 

 

 

・3について

 まず第一に人は全体像が見えないと不安になります。

そのため初めて行う作業がどこくらいのボリュームでどのような流れで作業をするのか、そして一日どのくらい作業すれば期日までに終わるかなどを最初に伝えるのが良いかと思います。

ただあくまで目安であってやるうちに質問が出てくる、うまく進まないなどといったトラブルがつきものなので作業が遅くても焦らないように伝えるのが良いかと思います。

 

私がメンターだった時は、必ず作業ボリューム、作業内容、一日の作業目安を伝えるようにしていました。

また、メンターはメンティーから質問がくることがあるのでできるだけカレンダーに自分の予定を入れ質問が対応できる時間を明示していました。

 

メンター制度が整っていても気軽に質問できないのであればメンター制度があまり意味ないと思います。また、メンターである以上メンティーの教育や指導には責任を持ち状況を確認するのもメンターの役割かと思います。

 

 

 

 

コロナ禍でどう変わるか

コロナ禍で仕事の仕方が変わったように教育のあり方も変わる必要があると思います。

今までの教育ではうまくいかない、新人がいつまでたっても育たないなど様々な問題が出てくる中で管理職の方には柔軟に教育方針を変更し、適応していってほしいと思います。