りっくんのスローライフ

主に英語やフィンランドに関することを書きます

【お仕事】職場で後輩ができました。

こんばんは、りっくんです。

 

久々にブログ更新しようと思い立って今この記事書いてます。
別にブログの存在を忘れていたわけではないのですが、まとまって記事を書く時間がなく書いてませんでした。(言い訳)

 

今回のブログは前回の続きっぽいのもので、なんと入社して1年経たないのですが後輩ができました。後輩は9月に入社した24?23歳の女性の方です。

 

 

目次

 

 

 

 

思い出される最初の教育の大切さ

 

去年10月にこの会社に入社してから来月で1年になろうとしています。
そんな私に後輩ができました。中途入社で9月に入社した方が私のチームに配属となりこれから一緒に仕事していくことになりました。

さて、新入社員が入社したということは誰かがその人に仕事を教えなければいけません。
ですが今はなぜか業務が忙しく(例年だと繁忙期は11月頃から)管理職の上長ですら手を動かしてコードをカキカキしています。
そのため正直言って新入社員につきっきりで教えることはできず結局新人の方が困ってしまうことになりそうです。

私のように「困ってるけどなかなか質問もできないしそもそもわからないことがわからない」と言ったことを回避するためにちょっと色々試行錯誤してみているのでその結果とやらをちょっと書こうかと思います。

 

 

 

 

メンター制度の導入

これ、私が新人だったときにちょっとだけやったことがあります。
先輩がメンターで私がメンティーでみたいな感じで。
でも正直うまく機能していなかったです。
以下が私の考えるうまく機能していなかった理由です。

 

  1. メンター制度の中身が確立されていなかった
  2. メンターの方がそもそもメンティーに興味ない
  3. リモートワークが始まった(原則リモート)

 

・1について

私が入社した当初はメンター制度はなく、1ヶ月ぐらいしてから急に上長が「今日からメンター制度を導入します」という掛け声と同時にメンター制度が始まりました。
メンター側もメンター制度が始まることを知らされていなかったため、なぜ急にメンター制度なのか、そもそも何を教えれば良いのかなどメンター制度の中身がしっかりと確立していなかったような気がします。

 

・2について

急に今日から「新人のメンター」よろしくね。と言われても。。みたいな感じが正直先輩から伝わってきたのを覚えています笑
正直言って先輩は物静かで無口な方だったので新人の私も話しかけづらい感じはありました。
私も質問したいけどなかなか声かけれない、先輩も何をどうやって教えて良いか上長から指示がないので動けないって状況だったと思います。
こうなると結局メンター制度を導入しても何にも変わらないんですよね。

あとは単純にチーム意識が薄く自分の作業さえできればOKと考えている人がいるのか、新人を育てない=のちのち自分たちが困るってことがあまり共通認識としてないイメージでした。
確かに作業自体は一人でするんですけど一応チームなので誰かがタスクいっぱいの時はフォローしますしフォローしてもらったりします。
そのため、いま新人をしっかり教育して育てないと、新人がいつまで経っても新人で仕事ができないままになると結局困るのは自分たちなんですよね。

 

・3について

前回のメンター制度が始まってからすぐにコロナの関係で原則リモートになりました。
それにより、ただでさえ質問がしづらいのにもっとしづらくなりました(もはやチャット送るのですら億劫になります)

結局メンター制度はいつの間にか消えていきました。
私は結局自分で他の人のコードを見て技術を盗んだり、ちょっと気が合う先輩に聞いてたりしました(メンターではない方)
メンターの方にも聞きましたが、個人チャットで聞いていたら「みんなのいるチャット部屋で聞きましょう!」と言われそれ以来メンターから何か教わることもなくチャットルームに投げていました。
もちろんメンターがチャットルームで答えてくれることもありましたが、これではメンター制度の意味あるのかなって感じが正直しました。

 

9月の新人に対してもメンター制度が導入

9月の新入社員に対してもメンター制度が導入されました。
チームのメンバーが今少なく年齢も近いので私がメンターに指名されました。
上記で示した3つのメンター制度がうまく機能しなかった理由から学び少しでも新入社員に信頼され働きやすい環境を整えるのが私の役目だと思っています。

 

そのために意識的に行なっていることは以下です。

  1. 気持ち多めに話しかける
  2. 一日数回は進捗確認
  3. 詰まったところは一緒に作業をする

 

・1について

やっぱり最初は自分から話しかけるのは結構勇気いることだと思うので、私はちょっと気持ち多めに話しかけるようにしています。
例えば、今困ってることない?とかさっきの上手く行った?とか本当に一言だけでも話しかけるようにしています。
気持ち多めなので1日に2,3回ぐらいの声かけです。5,6回も声がけすると多分嫌われます笑
話をしてみないとなかなか人となりが分からなかったりするので、スモールトークも含めお話をするようにしています。

・2について

私がメンティーだった頃は進捗確認はありませんでした笑
上長からは聞かれましたが、メンターの方からは特に聞かれず質問をし回答を得た後も「さっきのできた?」とかもなかったのでとにかくコミュニケーションが取れませんでした。


それを回避するために一日数回は進捗確認をするようにしています。
朝の朝会の前に「昨日はどんな感じだった?昨日の箇所でわからないことない?」とかお昼の集中力が切れる3時とか4時とかに「順調に進んでる?」とかそんな感じで現状確認と質問などがないかヒアリングしています。
やっぱりこっちから聞いてあげると「実はここが上手く行ってなくて」とか「ここできなくて今飛ばしてるんです」とか結構出てきます。
ありますよね。ここわからないけど、今なんか聞きづらいから一旦飛ばして後で聞こうってやつ。そしてなかなか聞くに聞けなかったりするんですよね、そういうの。

最初はやっぱり質問しづらいので、その問題を解決するためにこっちから声をかけてあげる必要があると思います。質問がなければそれでOKですし、あれば答えて不安を無くすのが大切だと思います。ずーっと付きっきりである必要はなくたまーに聞いてあげるぐらいが良い距離感かと思います。

 

・3について

みなさんは質問が来た時にどのように教えていますか?
私のやり方ですが、質問が来た箇所やできなかった箇所はなるべく一緒に作業をしてどうやれば動くかなど確かめます。

たしかに、問題の箇所を指摘して直し方を教えればそれで解決できるかもしれないです。ですが、それで突き放してしまうと仮に指摘してもらった箇所を直しても動かなかった時に「さっきのやつやっぱり動かないです」って意外と言いづらいんですよね。
そうなると結局自分も手を止めて一緒にコードのミスを探すところからになるので、それなら最初から一緒にミスを直して動くところまで作業してあげると良いのではないかなと思います。

一緒に作業をすることで信頼感なども得られますので意外と良いやり方ではないかなと私は思っています。

 

 

そんなこんなで入社して1年経たないうちに後輩ができ、メンターになったわけですが自分が入社した頃を思い出しながら毎日メンター業務しています。
まだまだコロナ続いていてテレワーク継続中なのですが、テレワーク中の新入社員はかなりきついですよね。
テレワーク時の教育制度とかも早くできると良いなと思ってます。

 

ではまた。