オウル留学 - 登校初日
こんにちは、りっくんです。
はい、ちゃんと書きます。
なんでちゃんと書くかというと実はフィンランドのこと以外にみなさんに発信したいことがあるのでそれを書くために、フィンランドの物語を終わらせなければいけないからです。
今日は、Oamkのオリエンテーションがどのようなものだったかを書きたいと思います。
登校準備から登校初日について
登校初日に向けた準備
登校数日前に、Oamkからメールが来ました。
もちろんですが、全て英語表記が当たり前(たまにフィンランド語)なので英語でも頑張りましょう。
URL先のURLを見るとOamk Labsの人だけではなく、他のメディア学科の人などもいるスケジュールです。ただしOamk Labsのgameの人だけは書いてある通り違うキャンパスでした。
そんなこんなで愛車のポニー に乗って学校に行きました。
家からは自転車で20分くらいの距離だった気がします。歩いてもいけるけどちょっと遠いなぁくらいの距離です。
学生寮なのになんでそんな遠いいところに住んでたの?って聞かれることがありますが、私が住んでいたのは実は学生寮ではありませんでした。
普通にフィンランド人から部屋借りて完全一人暮らしでした。
「えっ。すごい。なんでそんなことができたの?」っていう声が聞こえてきそうですが、実は私学生寮の抽選に外れました笑
たしかEU圏の留学生(Erasmas)が優先的に学生寮に入れてそのあとがEU圏外からの人だったと思うのですが、私は外れたので自分で家を探す羽目になり大変だった記憶があります。
でも結果的にいうと、ルームメイトはいないし完全一人暮らし&マンションにサウナついてるで最高の一人暮らしでした。
抽選外れた時は、「やばっ。これ行く前から詰んでるじゃん」とか思ってましたがなんとかなるもんですね。
学校へ到着
学校へ到着するとEU圏の人はすでにお友達ができてグループができていたり、ルームメイトとお話ししながら登校していたりもうすでにグループができている様でした。
でも私はポツーンと1人で少しだけ寂しくなりましたが愛車のポニーがいたので寂しさが少しまぎれました。(登校初日に自転車を持っている人はフィンランド人か1週間くらい前に現地に到着している人だと思います。なので自転車があるということで少しだけ優越感)
学校へ到着するとこんな案内が
これを見て「あ、よかったここであっている」と思いました。
その案内にしたがって順路を進むと体育館に到着し、そこで留学生のオリエンテーションという感じでした。
ここでも見てわかると思いますが、やっぱりグループができていて私はどこに座ろうか悩みましたが、後ろ過ぎない後ろから3列目あたりに座った気がします。
隣は誰か座るのかな。絶世の美女が座ったら声かけてみようかななんて考えていましたが、誰が座ったか今は思い出せないので絶世の美女ではないことは確かです。
席に着くと留学生がたくさん入ってきて時間になりオリエン開始。
オリエンの内容(午前)
オリエンはプロジェクターに写っているパワポを説明する様な形で「オウルへようこそ」みたいな形から始まり、学校の過ごし方や食堂の使い方、おすすめスポットなどを教えてくれました。
ですが、Oamk Labsの学生はこのキャンパス(Kontinkangas)ではなく違うキャンパス(Kotkantie)なので正直あまり役には立ちませんでした。
ですが、今は統合してキャンパスが変更の可能性があるのでそちらは自分で確認してみてください。
※私が留学していた当時は、Oamkには3つキャンパスがあり一つはビジネスを学ぶ人が多く滞在するTeuvo Pakkalan Katuキャンパス、ダンスや機械工学、医療など専門的なことを学ぶ人が多く滞在するKontinkangasキャンパス、そして主に音楽やOamk Labsが入っているKotkantieキャンパスがありました。オリエンテーションはKontinkangasキャンパスで行われました。
お昼休憩
オリエンが終了すると、待ちに待ったお昼ご飯です。
Oamkはフィンランドの大学の中でも昼食がやすいです。破格すぎます。
学生証提示で1ユーロで食べれます。100円ちょっとでこれだけ食べれる!!
確かヘルシンキなどの学校は7ユーロから10ユーロくらいだった気がします。
だがここで問題になるのが、誰と食べるか問題
私は性格上、誰とでも話すことができますし何も苦ではないのでそこらへんの男子に「ちょっとここ座ってもいい?」って聞いてよくわからない人と一緒に食べました。
特に嫌な顔をされることもなく、「いいよ、こっち来なよ。今この人の話で盛り上がっているんだー」と歓迎してくれました。
スペインからきている人たちでしたが、6人ぐらいいてみんな初対面というグループだったため、話も入って行きやすかったし何よりお昼ご飯が誰かと食べれて良かったです。
オリエンの内容(午後)
ご飯が終わったら再度体育館に集合し午後のオリエンが始まります。
午後はオウル市街&オウルのおすすめスポットをバスで巡るツアーでした。
また知らない人と一緒かと思いつつもみんなバスに乗り込みちょこっとだけ隣の人と話してたりしたらビーチに到着。
あいにくの天気ですが、北海道出身の私としては海が近くにあるのはとても安心しました。
海で少しだけ自由時間があり、みんなそれぞれ楽しんでいました。
その後、学校へ戻ると最終イベントの何かしらの勧誘がありました。
何かしらというのは、私が何の勧誘なのかわからないから「なにかしら」です笑
確か30ユーロ払えば秋に開催される船で行くエストニアの旅に招待するよ〜とか
本は好き?もし好きなら一緒に図書委員とかやらない?とか様々な勧誘がありましたが、私はぼけーっと眺めているだけど特に何も入ったりもしませんでした。
でも入らなかったからといって後悔したこともありませんが、入ると違う経験ができたのかもしれません。
その後はみんなで写真をとって解散という流れでした。
オリエンを終えて
以上がOamk全体で行うオリエンテーションです。
よくよく考えてみると私が学校の行事でこのキャンパスに行ったのはこれが最初で最後でした。
Labsのメンバーはキャンパスが違うので、ここに来る用事はありませんでした。
オリエンで友達を作りたいと思っている人は、オリエンが始まる前の体育館でfacebookのアカウントを聞く or 昼食時に友達になりたい人の話しかけるくらいしかチャンスはない様に思えます。
ですが、そのチャンスを活かせば簡単に友達は作れますし、もしここで友達ができなくても学科ごとに再度オリエンがあるのでその時にお友達を見つけるということでOKだと思います。
次回はOamkのオリエンについて少しだけお話しします。