コロナショックによって夢を奪われた人
こんにちは、りっくんです。
今日は、依然続いているコロナの話題について少し書こうと思います。
世間では、外出自粛が続き仕事はリモートワーク、学校は休校になり先が見えない戦いが続いています。
テレビでは、外出自粛により打撃を受けた飲食業界やホテル業界、観光業や航空業界など様々なところに影響が出ており取材され現状が見えてきています。
今日は、テレビであまり報道されていない一面を私の経験や周りの人たちを見て思ったことなどを書きます。
目次
未だ帰国できない日本人がいる事実
実は、あまり報道されていませんが、世界各国には留学で海外にいる人や仕事で海外でロックダウンに遭い帰国できない人がたくさんいます。
帰国できない理由としては、そもそも滞在先の国が国境を封鎖して飛行機が飛んでいない。
また、日本に帰ってきてもそもそも感染を広げてしまう(もし滞在先で感染していたら飛行機の中でクラスターが起きかねない)など様々な理由があるとも思います。
日本国内にいれば(日本国内の住民票に記載があれば)時期は未定ですが10万円の給付金がもらえます。
果たして海外ではどうでしょうか。アメリカなどは給付金を配っていますね。アメリカに長いこと住んでいる人(なんのビザかは不明)は給付金を受け取れたそうですが、短期などで滞在している人はどうなのか調べても出てきませんでしたので不明です。
もしあなたが語学留学で三ヶ月アメリカに行ったとします。
そこでコロナが広がりアメリカは外出制限&航空機の発着制限。日本へは帰れない。アメリカへ税金を納めていないため給付金が支給されない。
この状況だったらどうするでしょうか。英語を勉強しに行ったので英語をはカタコトレベル。ですがニュースなどはすべて英語で状況がわかりません。
想像できないほどのストレスがかかると思います。また、滞在費もかかりますしそもそもアメリカがコロナにかかる不安が一番大きいと思います。
考えただけでもぞっとします。
ニュースでは報道されていませんがそのような人も多数ではありませんが実際にいるということを心の片隅に置いておいて何か手助けができるようになれば支援などするのも良いかもしれません。
コロナによって人生設計が狂った人
なんども言いますが、コロナによって人生が狂った人はたくさんいますし誰が一番かわいそうってことはありません。
みんな大変ですしみんな状況が違いますが、世の中にはこのような人もいます。
「人生最後のチャンスでワーホリに挑戦するはずだった人」
人生最後というのは、ワーホリは30歳までなので申請時に29歳でコロナによりワーホリ出発ができなくなり今現在30歳で「申請資格を失ってしまった人」です。
国にもよると思いますが、ポーランドはコロナによりキャンセルは可能ですが再申請時に30歳を超えていると申請が却下されます。
夢であったワーホリ。
20歳頃から海外に興味を持ち始めて24歳から夢であるワーホリのために5年間入念に準備し、資金を貯めて今年がラストチャンス。
29歳で会社を退職したのにコロナにより断念。
どうでしょうか。文面だけでもかなり落ち込むと思います。
会社を退職してもワーホリようにためていた資金でやりくりして日本で職を探せば、また日本で暮らすことができます。なので、今現在資金面で困っている人よりはマシなように見えますが、これは精神的に辛いパターンのコロナ被害です。
20歳から興味を持ち始めて約10年間夢に向かって努力してきたのにこの数ヶ月でそれが水の泡です。
実際このような人がどれくらいいるかどうかは不明ですが、少なくともこのような人がいることは事実です。
資金面でダメージがそれほどなくても精神的にダメージがある人もいます。
今こそ周りの人に配慮し人一倍優しい気持ちで
コロナはもう発生してしまいましたし、発生源である中国を責めても何も変わりません。
個人的には、今は批判をすることを抑えて希望を持つべき時期ではないかと思います。
できるだけ負の力を貯めるのではなくプラスの力をためて発信しましょう。
生活が苦しい人も負けない心と折れない心があればお金はなんとかなります。
ただし心が折れてしまうと、もうすべてどうにでもよくなり一気に気力が奪われます。
ですので今だからこそ、周りの人に優しく接しできるだけ楽しい話題やコロナが収まった後の未来の話をして一緒に乗り切る必要があると思います。
P.S
私のポーランドワーホリも延期ですが、まだ諦めていませんし状況を見て再度チャレンジします。ここで諦めるという選択肢はありません!一緒に一歩づつ前に進んでいきましょう!